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【車選び】スズキ新型ソリオ/バンディットは買い?!

クルマ選び

皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀

年明けの時期になぜ?というタイミングで、スズキがソリオ/バンディットのマイナーチェンジ車を発表しました。

まず初めに…

今回のマイナーチェンジ版ソリオ/バンディットは買いと言っていいと思います!

というわけで今回は、なぜ新型ソリオ/バンディットは買いなのか、ソリオ/バンディットの歴史を踏まえつつ解説したいと思います。

ソリオ/バンディットとは

ソリオ/バンディットは、スズキが製造・販売する小型ハイトワゴンです。

大人が5人乗れる広々とした室内とシャープなデザインが売りで、ライバル車のダイハツトール/トヨタルーミー/スバルジャスティには無いハイブリッドモデルがあるのが特徴です。

1997年にワゴンRのボディパネルを流用しつつ、全長・全幅をひと回り拡大し、1.0Lエンジンを搭載したコンパクトカーとして「ワゴンRワイド」が登場しました。

1999年のフルモデルチェンジ時に「ワゴンR+(プラス)」に名称を変更し、2000年12月の改良時に名称を「ワゴンRソリオ」に変更、「ソリオ」というネーミングを初めて採用します。

その後、2005年8月の改良時に「ワゴンR」の名が取れ、「ソリオ」という名称に再度変更して現在に至ります。

↑ワゴンRソリオは当時のワゴンRそっくりの普通車だった。

バンディットは2代目から追加された、ソリオよりもエッジの利いたデザインが特徴の派生モデルになります。

↑2代目ソリオバンディット

3代目ソリオから新たにマイルドハイブリッドが搭載され、燃費性能を大きく向上させました。このモデルから現行前期型ソリオにも採用されている「K12C」エンジンを搭載しています。

↑マイルドハイブリッドが初めて搭載された3代目ソリオ

現行型は4代目となり、3代目よりもよりシャープなデザインと広い室内が特徴です。

ボディサイズは全長3790mm×全幅1645mm×全高1745mm、ホイールベース2480mmと使いやすく、日常使いにはもってこいでしょう。

↑現行型となる4代目ソリオは2020年から販売されている。画像は前期型。

主な変更点

①エンジン

現行前期型のエンジンは、1.2リッター直列4気筒エンジン「K12C」型がメインで、そこにISG(モーター機能付発電機)を組み合わせた「マイルドハイブリッド」モデル、駆動用モーターとAGS(オートギヤシフト)、高電圧リチウムイオンバッテリーによる「ハイブリッド」モデル、そして、エンジンのみのモデルがラインナップされていました。

↑現行前期型モデルに搭載され、熟成の域に達している1.2リッター直列4気筒エンジン「K12C」

今回のマイナーチェンジでは、スイフトに初搭載された新開発の1.2リッター直列3気筒エンジン「Z12E」型と、新開発CVTが搭載されました。

高効率化により、燃費性能と走行性能の両立が図られた新型のパワートレインとなります。

↑新型スイフトに初搭載された1.2リッター直列3気筒エンジン「Z12E」

今までの「K12C」型は10年以上採用されてきた安定したエンジンであったがゆえに、この変更は多少心配ではありますが、スイフトでは今のところ大きな不具合は報告されていないので安心して良いかと思います。

この「Z12E」エンジンは、先代の「K12C」エンジンよりも1気筒少ない3気筒エンジンとなり、出力も若干下がりますが、低回転でパワーを大きく発生させることで、ほとんど乗り味は変わらないと考えられます。

むしろ、部品点数が減ることで軽量化に繋がり、運動性能が向上すると思われます。

②安全装備

衝突回避支援ブレーキは、現行前期型では複眼カメラのみの「デュアルセンサーブレーキサポート」でしたが、今回のマイナーチェンジでは、スペーシアやスイフトと同じ、単眼カメラ&ミリ波レーダー方式の「デュアルセンサーブレーキサポートII」を搭載しました。

↑現行の多くのスズキ車に採用されている「デュアルセンサーブレーキサポート」

また、駐車時等といった低速時でも、衝突回避や被害軽減を実現させる「低速時ブレーキサポート」も加わり、より安全性が強化されています。

↑デュアルセンサーブレーキサポートIIでは、自転車やバイクの検知にも対応し、交差点衝突回避支援機能(右左折・出合頭車両)も搭載している。

今後、発売されるスズキ車には、この最新の安全システムが順次搭載されていく見込みです。

また、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)は、カーブ速度抑制機能・車線変更時の補助機能・接近警報機能が追加され、より安全性を重視したシステムとなっています。

③デザイン

従来のソリオでは、メッキの水平基調グリルが採用されていましたが、マイナーチェンジ版のソリオでは、より強調された3本の大きなメッキ加飾が採用されます。

また、バンディットは、より立体感の強いフロントフェイスへと刷新されました現行型よりも迫力があり、1クラス上の上質感を感じられるデザインとなります。フロントグリルのメッキ加飾はバンパー下部まで一体化し、「コの字」型のメッキパーツで囲むデザインとなりました。

デザイン面では、ライバルのトヨタ「ルーミー」に対抗して上質感を感じられるよう変更され、大きく差をつける形となります。

結論

以上がマイナーチェンジ版ソリオ/バンディットの大きな変更点となります。

新型エンジン搭載による、さらなる燃費と動力性能の向上が見込め、最新の安全装備を搭載し、新しいデザインでイメージを変えてきたマイナーチェンジ版ソリオ/バンディット。

また、ソリオ/バンディットはスズキ車の普通車ではトップシェアを誇る車なので、数年後のリセールバリューも見込めます。

よって、

今回のマイナーチェンジ版ソリオ/バンディットは買いと言っていいでしょう!

なお、ライバル車のトヨタ「ルーミー」も新型が発表されるのではと言われていますが、現状では特にアナウンスはされていません。

ライバル車がフルモデルチェンジしてしまうと、今度は逆にソリオ/バンディットの方が型落ち感が出てしまう可能性がありますが、正直いたちごっこかもしれません。

↑2016年から販売され、今も根強い人気を誇るライバル車のトヨタ「ルーミー」

まとめ

いかがだったでしょうか?

小型ハイトワゴンとしては、ルーミーが未だに根強い人気を誇っていますが、燃費や動力性能ではソリオ/バンディットの方が上回っています。

しかし、ダイハツの不正認証問題もあり、新型のルーミーはトヨタが開発してハイブリッドモデルもラインナップされるとの噂もあります。

そうなると、ソリオ/バンディットの立ち位置が危うくなりますが、ソリオ/バンディットには先代から搭載されているハイブリッドモデルがラインナップされており、熟成された安心さはピカイチです。

往々にしてフルモデルチェンジした車は初期不具合が発生しがちなので、熟成されたモデル、今回でいえばソリオ/バンディットを購入して、次の買い替えの時に新型のモデルに乗り換えるといったこともアリでしょう。

足車にもってこいなサイズ感、それでいて大人が5人乗れる居住性と軽にはない優れた動力性能といい、ソリオ/バンディットには魅力がたくさん詰まっています

今回の記事が皆さんの車選びの参考になれば幸いです。

最後までご愛読ありがとうございました!