【新車情報】不動の人気車、スズキジムニーにライバル登場?!

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皆さんこんにちは、アポクリン党のyouです!

スズキのジムニーは、あまり車に詳しくない方でも聞いた事があるのではないでしょうか?

現行型は初代のような無骨な外観が特徴的で、最近の車にはないようなレトロな質感と伝統のラダーフレームで超人気車種になっています。

しかし、人気すぎる故に納車待ち1年越えが当たり前になってしまい、欲しいけど買えないという方もいますよね?

そんな方に朗報です!実はダイハツがジムニーの対抗馬を出そうとしています。

今回はダークホース、ダイハツラガーについて現時点で判明している最新情報について解説していきたいと思います!

ダイハツラガーとは?

まるでキ〇ンビールのような名前ですが、かつてのダイハツの名車になります。実は、ラガーという車は1984年から1997年の13年間にかけて販売された普通自動車でしたが、一代限りで姿を消してしまいました。

当時はSUVブーム真っ只中で、ラガーも本格的なSUVとしてラダーフレームを採用し、ライバルに負けない悪路走破性能を誇っていました。また、トヨタにOEM供給をしていた歴史があります。

新型ラガーについて

画像は現行のダイハツタフト

新型ラガーは普通自動車ではなく、軽自動車として開発が進められています。

まだテストカーの情報がないので、外観については不明な点が多いですが、恐らく現行のタフトをベースとしたデザインになると考えられます。

理由は、現行のタフト自体がジムニーの対抗馬として開発された背景があるためです。また、過去に販売されていたラガーも、当時のタフトという車のモデルチェンジ版でした。

そのため、新型ラガーは現行のタフトのモデルチェンジ版という形で発売される可能性が高いと考えられますが、中身のシステムまで変化させてくるかどうかはまだ不明な点が多いです。

もし、ジムニーに真っ向勝負を挑むのであれば、ラダーフレームは確実に採用してくるでしょう。また、マニュアルの設定があるのかについても気になる点になります。

新型ラガーの魅力

新型ラガーの魅力は以下の通りとなります。

・ライバルのジムニーよりも優れた燃費性能
・5ドアの採用、懐古さと先進性を兼ね備えたデザイン
・納車時期の早さ

では、それぞれについて解説していきます。

優れた燃費性能

新型ラガーには、最新のプラットホーム「DNGA」とハイブリッドシステムが採用され、平均燃費は街乗りで20km/Lを超えてくる可能性があります。また、ターボエンジンも採用されるので、動力性能ではジムニーを上回るでしょう。

対してライバル車のジムニーは内燃機関のみで、トランスミッションは5MTと4ATのみになるので燃費が悪く、ランニングコストが高くなってしまうのがデメリットです。

単純にランニングコストで考えると、新型ラガーに軍配が上がりそうです。

デザインの魅力

1番の魅力は、ジムニーにはない5ドア版がラインナップされるということです。ジムニーは3ドア版のみであり、先日インドで現行型の5ドア版が販売開始されましたが、5ドア版の日本導入はまだアナウンスがありません。このような状況において5ドアの新型ラガーが販売されれば、ジムニーに対して大きくリードできます。

インドで発表された5ドア版ジムニーだが、日本導入に関するアナウンスは現段階では一切ない

また、どのようなデザインを採用してくるかも気になるポイントです。先に説明した通り、現行のタフトに準じた場合、大きな変化があるとは考えにくいですが、ジムニーに真っ向勝負してくるとしたら無骨なデザインに変えてくる可能性もあります。

かつて販売されていた旧ラガーのような無骨なデザインは、今の時代でも確実にヒットすることはジムニーやメルセデスベンツのGクラスで実証済みなので、このような新しくも懐古的なデザインを採用する可能性は十分に考えられます。

個人的には、無骨なデザインの方が市場受けはいいと思いますが、「ジムニーのコピーだ!」などと囁かれる事も危惧しています。しかし、かつての三菱のパジェロミニやトヨタのウィッシュなど、明らかにライバル視して正面からぶつかりに行った例はたくさんあるので、あえて無骨なデザインで登場するのではないかという楽しみな気持ちの方が大きいです。

納車時期の早さ

スズキの生産ラインは小さく、ジムニーも大量生産ができません。なのに人気が高く不動の存在なので、メーカーとしてはかなり苦労しているはずです。

しかし、ダイハツならどうでしょう?親会社のトヨタが大企業なので、生産ラインは巨大です。間違いなく大量生産してすぐに納車できるはずなので、ジムニーの納車待ちをしている方はひょっとしたら新型ラガーの方が納車が早くなる可能性はあります。

少し別の話になってしまいますが、ジムニーは5ドア版がすでにインドで登場しており、国内販売も噂されています。しかし、先に解説した通り、現行の3ドア版の納車が間に合っておらず、販売したくてもできないのが現状です。

もしも、ダイハツが新型ラガーを販売して顧客が分散されれば、スズキはジムニーの5ドア版の販売を検討するかもしれません。

今後の見通し

2023年12月現在で判明している点は、販売開始は2024年を予定しているということのみであり、それ以外の情報は不確定要素が多く信憑性に欠けます。

インターネットに出回っている画像はイメージ画像のみであるため、早くメーカー側から何かしらのアナウンスが出る事を期待しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回の記事をまとめると以下の通りとなります。

・ラガーはかつてダイハツが販売していた本格的なSUVであり、新型ラガーは軽自動車としての販売がアナウンスされている
・新型ラガーは燃費が良く、ジムニーには設定がない5ドア版がラインナップされる
・デザインを含め詳しい情報は未発表

以上、ご愛読ありがとうございました!