皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです!
昨夜、妻からデートカーって何?と聞かれました。
懐かしい単語が出てきたなぁと思ったのも束の間、今の時代のデートカーって何だろう?と思ってしまいました。
というわけで今回は、かつて一世を風靡したデートカーと、今の時代に例えた場合の車種について語りたいと思います!
では、ゆっくりしていってね!
デートカーとは?
バブル期に青春を送られた方なら、聞いたことがあるのではないでしょうか?
自分はバブル期に生まれた世代なので、当時の熱狂振りを感じることはできないのですが、当時は車を所有することがステータスだったと聞いています。
その中でも、特に美しいクーペに女性を乗せて走ることが男の夢だ!と言われていたとか。
そうして生まれた単語が、「デートカー」とのことです。
代表的な車種といえば、ホンダプレリュード、日産シルビア、トヨタソアラあたりではないでしょうか。

↑今では珍しいリトラクタブルヘッドライト(通称パッカンライト)を採用した2代目ホンダプレリュード。
かなり低いボンネットは並々ならぬ企業努力の結晶だと言われています。
熱狂していたバブル期
バブル期は何でも売れてしまう時代だったと聞いています。
何をしても、どんなものを出しても売れる…
そのためか迷車も数多く生まれましたが、もちろん今も語り継がれる名車もたくさんあります!

↑漫画「イニシャルD」の影響で、今は走り屋から人気の日産S13型シルビアも、かつてはデートカーとして販売されていた。
当時のデートカーといえば、美しい見た目のクーペスタイルに実用性のあるエンジンを載せているのが特徴です。
もちろんハイパワーモデルもありましたが、それでもしっかり売れていたのですから、今では考えられない時代ですよね。

↑3Lツインターボで武装した羊の皮を被った狼、トヨタソアラ
怒涛の加速に、横に乗っている女性は度肝を抜かれたのでは…?
それとも、こんな車を買える、なんて素敵な人…と惚れ込んだりしたのでしょうか?
令和のデートカーは?
さて、時は現代に移り、デートカーという単語は聞かなくなりました。
若者のステータスは車からファッション、芸能等へとシフトして、若者の車離れという言葉も聞かれるようになって久しいです。
とりあえず移動手段があればいい、くらいの気持ちで車を選ぶ方も多いかと思います。
しかし、そんな今でも各メーカーは頑張ってスポーツカーを販売していますね!
では、今の時代のデートカーは何になるのでしょうか?
今回は名車3台を紹介します!
トヨタ86/スバルBRZ
まず紹介するのはトヨタ86/スバルBRZです。

この時代に入ってもなお、モデルチェンジを経て2代目が販売されているのは凄いことだと思います。
かつてはスポーツカー路線から離れ、エコカーや実用車に振ったトヨタも、会長のモリゾーさんに変わられてからガラッと変化しましたね。
スバルと共同開発することでコストを抑え、若者にも買えるようにとの強い思いが込められています。
新車価格は300万円弱からと高値でしたが、今では中古価格もこなれてきていてトヨタ会長の思惑通りといったところでしょう。
マツダロードスター
次に紹介するのはマツダロードスターです。

↑原点回帰を目指した特別モデル990S
今の時代の車は、安全装備等でコンピューターも大型化して車重が増えてしまいます。
そんな、どんどん重くなる車重を、初代モデルと同じ990kgに抑えてきた驚愕の車。
こちらは初代ロードスターから脈々と受け継がれる、マツダの顔とも言える車種です。
現行型で4代目になります。
最初は有志が集まって、小さな工場から始まったスポーツカー作りが、今ではメーカーを背負っていると思うと涙が止まりません。
ホンダ新型プレリュード

最後に紹介するのはホンダの新型プレリュードです。
まさか、令和になって往年の名車が復活するとは思いませんでした。
特徴は何といっても美しいクーペボディでしょう。
タイプRのようなガチガチのスポーツカーではなく、優雅に運転する様子が思い浮かばれます。
まさに、令和のデートカーにふさわしい車といえます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
他にもスズキスイフトスポーツや、アルトワークス等々、走って楽しい車はたくさんありますが、見た目が美しくて当時のデートカーに近いなと感じた車種を紹介してみました。
最近はスポーツカーがどんどん増えてきているので、デートカーブームが再来するかもしれませんね!
終わりに
ちなみに、自分のかつてのデートカーは…

キャロルでした!
キャロルじゃねえか!
以上、閉幕!
というわけで、最後までご愛読ありがとうございました。

