皆さんこんにちは、アポクリン党のyouです!
欲しい車を探すとき、皆さんはどうされていますか?
まずはネットで調べてみる方が多いと思いますが、具体的な相場を調べるために中古車サイトを利用している方も多いのではないでしょうか。
ただ、いまいち使い方がよくわからない!と悩んでいませんか?
今回は、毎日カーセンサーを眺めている筆者が、中古車サイトの使い方や購入の際のポイントについて徹底解説していきます!
ぜひ、ご自身の車選びの参考にしていただければ幸いです。
中古車サイトについて
代表的な大手中古車サイトは、以下の通りです。
・カーセンサー
https://www.carsensor.net/
・グーネット
https://www.goo-net.com/
では、それぞれのサイトの特長を見ていきましょう。
カーセンサー
カーセンサーは1984年に創刊された日本の中古車雑誌で、2023年12月現在で約51万台掲載している大手中古車サイトになります。
リクルートIDでマイページを作ることができ、お気に入りは30台まで登録できます。また、新着お知らせは3種類まで登録することができるため(アプリ版のみ)、気になる車両を新着情報に登録しておくことで、欲しい車両が出てきたときに見逃すことがありません。
自分は、
・〇〇県 CX-8
・〇〇県 商用車・バンを除く MT
・〇〇県 商用車・バンを除く メーカー系列販売店
の3種類を新着お知らせに登録して、常にモニターしています。
なぜこのような登録にしてるのかについてですが、まず、「商用車・バン」を含めると、バスやトラックまで含めてしまうので除外しています。また、「メーカー系列販売店」と絞り込むことで、ディーラー販売車のみを表示することができます。ディーラー販売車のみに絞っている理由については、今回の記事では割愛させていただきますが、安心して購入することができてアフターケアも充実しているというのが大きな理由になります。
自分のような登録の仕方をすると、国産車外車問わず毎日少なくとも50台以上の新着登録があるので、ものすごい数の車をさばくことになります。なので、気になった車種に絞って新着登録することをオススメします。
また、「カーセンサーアフター保障」や「車両品質評価書」を掲載している車体があるのも特徴です。
グーネット
グーネットは1977年に「中古車情報通信」として創刊され、2023年12月現在で約52万台掲載している老舗中古車検索サイトになります。
カーライフ全般に関連する情報が閲覧可能で、グーネット買取、グーネット定額乗りやカーリースなどクルマに関連するウェブサービスも公開しており、車全般に関する悩みを解決することができるのが特徴です。
以前まではアプリの操作性が悪く、個人的にはカーセンサーの方が使いやすかったのですが、近年のアップデートで操作性が飛躍的に向上しました。しかし、新着登録や閲覧のしやすさではカーセンサーの方に軍配が上がります。
グーネットのみに車両情報を掲載している販売店も多く、カーセンサーには掲載されていない個体が見かる可能性があります。例えば、スズキのアルトワークスやダイハツのストーリアX4等といった、個人販売店で取り扱うような希少車については、グーネットでしか掲載していないことがあるので注意が必要です。
しかし、大手自動車販売店やディーラー車はカーセンサーとグーネットどちらにも掲載していることがほとんどなので、そこまで心配することはないでしょう。
また、カーセンサーと同じくグーネットにも「グー鑑定証」という品質評価書が掲載されていることがありますが、こちらの方が検査基準が厳しいため、より程度の良い車を探すことができます。
お得な個体を見つけるコツ
まず、グレードによって装備や機能が違ってくるので、欲しい車についてざっくり調べておくことをオススメします。事前に調べておけば、購入後に「欲しい機能がついてない!」と落胆せずに済みます。
次に、カーセンサーかグーネットのアプリをダウンロードして、気になる車種を調べてみましょう。地域や価格帯だけでなく、例えば電動スライドドアの有無やシートの素材といった細部まで条件設定できるので、欲しい装備を絞って検索してみてもいいでしょう。ただし、あまりこだわって条件設定しても掲載側が設定し忘れている場合があるので、まずは車種だけに絞って検索してみることをオススメします。
また、カーセンサーとグーネットどちらも新着情報を登録することができるので、気になる車種を新着登録したら完璧です。新着登録しておけば、アプリの通知がオンになっていると通知で知らせてくれます。まずは、その時点で自分の希望に合った車種かどうかを見てみるのもオススメです。
もし、外装や内装の程度が気になるようであれば、販売店にメールや無料電話で聞くことができるので、他の人に買われる前に積極的に聞きこんでいきましょう!
中古車市場の流れについて
ここからは、中古車市場の大きな流れについて解説していきます。
業販オークションという存在
中古車業界には業販オークションが存在し、中古車販売店の多くがこの業販オークションから車体を仕入れて販売しています。業販オークションは個人で閲覧することができないのですが、相場は私たちが普段見るような中古車の値段よりもはるかに安いです。
なるべく程度の良い個体を安く仕入れて、利益を乗せて売っているわけです。そうしないと、中古車販売店は儲からないですからね・・・。
もちろん、お客さんが手放した車を販売する場合もあるので、一概に業販オークションのみとは言えないのですが、中古車業界の車の流れは業販オークションの存在がとても大きいです。
ディーラー販売車は人気
車種によりけりですが、人気の車や流行り廃りのない車はすぐに売れてしまいます。
特に、ディーラーの認定中古車は仕入れから購入されるまでの動きが速い印象です。理由は、試乗車として使われてきた車、ディーラーで新車で購入されたワンオーナー車やリース契約終了後の車といった、素性が分かるうえにディーラーで整備されてきたという安心感がある車が多いためです。
しかし、中にはディーラー販売車であっても、業販オークションで仕入れてたたき売りしている個体も多いので注意が必要です。このような車両の多くは「アウトレットカー」と表されていることが多く、よく調べると認定中古車でない場合もあるので、見分ける際のポイントになります。
希少車は見つけたら即購入
しかし、ディーラーも業販オークションもすり抜ける場合があります。それが希少車の存在です。
もし、欲しい車が世間一般的に言われている希少車であるならば、中古車サイトに掲載された時点ですぐに購入することをオススメします。
理由は、希少車はそもそもオークションに流れないことがほとんどだからです。希少車は、確実に売れるという保証がないことと年式が古いことが多く、状態の確認が画像のみでは判別が難しいため、販売店側からしたらデメリットの方が大きいです。そのため、販売店に入庫したらそのまま販売してしまうことが多いです。
よほど程度が良く、メーカー側が確実に売れると判断した場合は認定中古車として出回ることがありますが、かなりレアなパターンです。多くは個人の販売店で売り出されています。
恐らく、その販売店のお客さんでずっと整備されてきた車が、何らかの理由で手放すことになり売り出されていると考えられます。このパターンもあっという間に売れてしまうことが多いです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事をまとめると、以下の通りとなります。
・欲しい車が決まったらカーセンサーかグーネットで調べてみよう!
・新着登録しておくと通知でお知らせしてくれる
・ディーラー販売車は人気なので欲しい個体があったらすぐに連絡する
・希少車は見つけた時点で即買い!
以上、ご愛読ありがとうございました!