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【三菱の新型車】新型デリカミニはアリ?

クルマ選び

皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀

日産と三菱から、新型ハイトワゴンのルークス/デリカミニが発売されましたね!

デザインが変わり新しくなりましたが、デリカミニについては300万円に迫る新車価格となったことでも話題になりました。

今回は、そんな新型デリカミニについて、果たして買いなのかどうか解説していきます。

というわけで、ゆっくりしていってね!

デリカミニとは

デリカミニとは、三菱が発売している軽ハイトワゴンで、2025年10月にフルモデルチェンジを行い2代目となりました。

SUVとミニバンを掛け合わせた三菱デリカの思想を実現したモデルで、ekクロススペースの後継モデルとなります。

また、三菱と日産の合併会社NMKVがマネジメントを行い、三菱自動車が生産しており、日産ルークスと兄弟車種になります。

↑新型日産ルークス

エンジンは初代と同様のものを使用していますが、CVTの変速プログラムの改良などが行われ、より運転がしやすいモデルとなりました。

また、初代で採用されていたマイルドハイブリッドはなくなり、ガソリン車のみのラインナップとなります。

ダイヤル式セレクターのドライブモードを軽自動車で初搭載し、専用のカヤバ製のショックアブソーバーを初代に引き続き採用するなど、デリカの名に恥じない装備が充実しています。

初代モデルからの改良点

初代モデルから大きく進化したのは、先述したダイヤル式セレクターのドライブモードを搭載した点です。

POWER」・「ECO」・「NORMAL」の他に、路面状況に影響を受けない直進安定性とアクセル操作に応じた力強い発進、加速を可能にする「GRAVEL」を設定しました。

また、雪道など滑りやすい路面でトラクションコントロールの介入を通常時よりも多くすることで、走行安定性を高める「SNOW」も搭載し、合計で5つの走行モードを搭載しています。

これらのモード切替時は、ディスプレイ上に専用のグラフィックが表示されます。

この走行モードはアウトランダーPHEVのそれに準じたものとなり、軽自動車の装備としては他に類を見ない豪華なものとなっています。

また、フロントのスタビライザーとベアリングを高剛性化し、リアはブッシュの配置変更やサスペンションの改良が行われました。

このような装備や改良により、初代と比べて走行性能が劇的に向上し、より安心して運転をすることが可能になりました

親しみやすいデザイン

また、デリカミニの特徴として、かわいらしいフロントデザインが挙げられます。

これは初代から続く意匠で、CMでも大々的にデザインを紹介しています。

LEDヘッドライトは初代と同様、半円状のデザインで、人で例えると上目遣いのような感じです。それに合わせてフロントバンパーの意匠は、ブルドックを意識させる親しみやすいデザインとなっています。

また、CMで「デリ丸」というキャラクターを採用することで、デリカミニのイメージを確立しているといえます。

車のデザインはメーカーのイメージでもあるため、「デリ丸」は三菱のイメージ確立に大きな影響を与えていると思います。

そういった意味でも、デリカミニに託されたメーカーの思いは大きなものとなっているでしょう。

デメリット

これまで、デリカミニの特徴を紹介してきましたが、デメリットがひとつあります。

それは、新車価格が他のライバル車に比べて高額という点です。

導入でもお伝えした通り、グレードによってはオプションを含めると300万円に到達しており、普通車よりも高額な価格設定となっています。

この理由は、先述したドライブモードの搭載や、最新技術の投入のためだと考えられます。

特に安全装備に関しては、軽自動車で初採用となる後側方衝突防止支援システム(ABSA)や、三菱の軽自動車で初採用となる後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付、BSW/LCA)と後退時交差車両検知警報システム(RCTA)を採用するなど、数々の最新技術が惜しみなく搭載されています。

そのため、新車価格も高額にならざるを得ないのだと考えられます。

デリカミニは買いなのか?

それでは、本題のデリカミニはアリなのか?

という点ですが、

結論、アリだと思います。

理由は、先述したように数々の最新装備が搭載されて、高い走行性能と安心感がライバル車種よりも充実しているためです。

また、高い価格設定ではありますが、昨今のデリカミニを含めた軽ハイトワゴンの人気から、リセールが良いと考えられ、売却時に売値を次の車に上乗せすることを考えれば、購入を検討するのはアリだと思います。

最近の軽ハイトワゴンの人気ぶりは衰えることを知りません。

これからも子育て世代や高齢者の送迎用など、幅広いシーンで活躍が期待されているジャンルなので、引き続き中古車相場も高値が推移していくことでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

デリカミニは「デリ丸」効果もあり、キャラクターが確立されていて、ライバル車と比べて頭が抜きんでた印象があります。

そういったこともあり、今では一躍人気車種として軽ハイトワゴンの市場をけん引する存在となりました。

また、新型デリカミニは、紹介したように数々の先進装備を搭載することにより、価格は上昇しましたが、それに見合う満足感を得られることでしょう。

リセールのことを考えても、購入を検討するのはアリだと思います。

というわけで、今回もご愛読ありがとうございました。