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【車選び】新型クロスビーの快(買い)進撃が始まる!?

クルマ選び

皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀

2017年12月から販売されているクロスビーですが、2025年10月にフルモデルチェンジ級のビックマイナーチェンジが行われました。

内外装の質感の高さに、トヨタのヤリスクロスを超えたのでは?という声もあるほどで、その人気ぶりは止まることを知りません。

今回は、そんな新型クロスビーについて解説していきます!

というわけで、ゆっくりしていってね!

クロスビーとは?

クロスビーとは、スズキが販売している小型クロスオーバーSUVです。

ただ、SUVといってもかわいらしい外観も相まって、かなり乗用車ライクな印象があります。

外観は軽自動車のハスラーに似ていますが、ハスラーのパーツやメカニズムは一切使用しておらず、主にスズキの普通乗用車となるスイフトやソリオ等といった車種のメカニズムを多く使用しています。

プラットフォームにはソリオやイグニスと同じものを採用し、全幅を5ナンバーサイズに抑えつつライバル車よりも広い室内空間を実現しています。

前期型は1.0Lターボエンジンに6速ATを組み合わせることで、軽快な走りを実現していましたが、後期型についてはスイフトやソリオに搭載されている1.2L自然吸気エンジンにCVTを組み合わせています。

出力が下がったので走行性能の低下が危惧されましたが、中低速にパワーバンドを振ることとマイルドハイブリッドで使用されるモーターのトルクを上げることで、燃費を向上させつつ必要十分な加速力を実現しています。

↑ 1.0Lターボエンジンと6速ATによる小気味良い走りが特徴の前期モデル

なぜ新型クロスビーは人気なのか

では、なぜ新型クロスビーが人気なのでしょうか。その理由について大きく3点挙げられます。

高い質感

新車価格が安い

広く使い勝手の良い室内空間

それぞれについて解説していきます。

①高い質感

さて、先にも述べたように、なぜ新型クロスビーが注目されているのかについてですが、理由は質感の高い内外装にあると考えられます。

外装については、環境に配慮してメッキを廃しつつも質感の高い落ち着きのあるデザインのフロントグリルに加え、ヘッドライトの意匠を変更し、より親しみやすいデザインとなりました。

また、スズキのお家芸である2トーンカラーも用意され、自分の好みにあった1台を選ぶことができます。

内装については、レザー調のカラーパネルや、上下2段式のセンターコンソールが特徴です。このセンターコンソールには電動パーキングのスイッチが取り付けられています。

個人的には、ステアリングスイッチが最新のものになったのが好印象です。

カラーパネルやドアの内張りについては、あくまでレザー調のパネルとなっていますが、バランスよくまとまっているのが印象的です。

このように、質感の高さからライバル車であるトヨタのライズだけでなく上位車種のヤリスクロスキラーになるのでは?とネットではささやかれています。

②新車価格が安い

また、新車価格がお手頃というのも理由にあがると考えられます。

HYBRID MZ:2,390,300円

HYBRID MX:2,157,100円

※いずれも2WD車

ということで、ライバル車であるトヨタライズの中堅グレードやヤリスクロスのエントリーグレードと比べて互角の価格帯となっています。

↑車格は上だがライバル車といわれているトヨタのヤリスクロス

トヨタ車は今も絶大な人気を誇りますが、ライズはダイハツロッキーのOEM車となるので実質ダイハツ車ですし、ヤリスクロスは中堅グレードだと300万円前後になってくるので、クロスビーよりも割高になってしまいます。

↑トヨタライズはダイハツロッキーのOEMでダイハツ製となる

このような点から、200万円前半から狙えるクロスビーは魅力的であるといえます。

③広く使い勝手の良い室内空間

最後に、室内空間がヤリスクロスよりも広く、使い勝手が良いというのも人気の理由のひとつです。

クロスビーの後部座席は165mmスライドさせることができ、多人数乗車時や買い物等、シーンに合わせてシートアレンジがしやすいのが特徴です。

そのため、後部座席の足元空間の広さは、ヤリスクロスよりもクロスビーのほうに軍配が上がります。

また、リクライニングやシートスライドはトランクから操作できるため、いちいち後部座席側から操作する必要がありません。

痒い所に手が届く、スズキらしい作り込みが魅力です。

このように、日常の使い勝手を考慮しつつも、大人5人が快適に移動できる室内空間を確保しているのが特徴です。

今後の推移について

さて、高い質感と快適な室内空間を備えつつ、ライバル車と互角かそれ以上に安価な価格帯が魅力の新型クロスビーですが、今後はどのような道をたどっていくのでしょうか

私は、今まで以上にスズキをけん引していく存在になるのではと考えています。

スズキの普通車は、コンパクトカーのスイフト、ミニバンのソリオ、そしてクロスオーバーSUVのクロスビーとキャラクター分けがしっかりとなされているのが特徴です。

また、同一ジャンルの車を複数台出さない(例えばマツダのCXファミリー等)のが特徴で、このジャンルはこの車種でいく!といった強い意志を感じます。

※ジムニーシエラはクロスカントリーSUVという車種で、ラダーフレームを用いたガチガチのクロカンというわけで、クロスビーとは違うジャンルとなります。

しかも、それでいてちゃんと販売実績があるからすごいです。

スズキは「小さな車、大きな未来」というキャッチコピー通り、質感と使い勝手が高次元で両立された、親しみやすい、まさに庶民の味方といった車作りがされています。

今回の新型クロスビーも、このスズキの思想が強く反映されていると思います。

小さい車なのに、広い室内空間と高い質感を両立しつつも価格を抑え、敷居を低くしています。

まさに、スズキ様様といった感じです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

新型クロスビーがなぜ人気なのか、ライバル車種との比較も踏まえて解説してきましたが、参考になりましたか?

高い質感と広い室内空間、それでいてコンパクトで使い勝手が良く、お値段も手ごろ…

これは買い!というわけで、

新型クロスビー快(買い)進撃が幕を開けようとしています!!

今回もご愛読ありがとうございました。