皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀
今回は、子育て世代におススメのミニバンを紹介したいと思います!
その名も、トヨタのシエンタ(2代目)です。
中古車相場が割安なうえに、ハイブリッドモデルもありながら、衝突被害軽減ブレーキなど安全装備も充実した車です。
というわけで、ゆっくりしていってね!
シエンタとは
シエンタとは、トヨタが販売しているミドルサイズのミニバンです。

↑現行型となる3代目シエンタ
大人が7人乗れるのに5ナンバーサイズで取り回しが良いため、ホンダのフリードと迷う方も多いのではないでしょうか?
フリードとの違いについては後述していきます。
今回紹介する2代目は、2015年から2022年まで販売されていたモデルで、先代よりも大型化して居住性が向上しました。
また、独特な動きを感じられるデザインが特徴で、ミニバンにありがちな箱のイメージではなく、丸みを帯びたスタイリッシュな内外装が特徴です。

↑今回紹介する2代目シエンタ
また、このモデルからハイブリッドも追加されました。
そのほかの特徴として、ハイブリッド用のバッテリーをセカンドシート足元の下に、薄型燃料タンクをセカンドシート下に搭載することで、低床フラットフロアを実現しました。

さらに、スライドドアの乗り込み高さを先代モデルよりも低くし、ドア実開口幅も広げることで乗降性を高めたのも特徴です。
また、座面の高さを後席に行くほど高くしたレイアウトとし、圧迫感を軽減しています。
2列目シートはワンタッチで折りたたむことができ、3列目シートを2列目シート下に格納できる格納機構を備えるなど、多様なシートアレンジが可能となっています。
フリードとの相違点

↑直接的なライバルとなる2代目フリード
さて、冒頭でもお話しした通り、シエンタの競合車種はホンダのフリードで、ミドルサイズミニバンの市場は、この2台の独擅場となっています。
フリードとの大きな違いは、ハイブリッドシステムの機構です。
この世代のフリードは、i-DCDと呼ばれるマニュアルトランスミッションの機構を使用したシステムで、ミニバンらしからぬ軽快な走りが特徴です。
変わってシエンタは、アクアのハイブリッドシステムをベースにしており、燃費の高さが売りです。

↑2代目シエンタの内装。大人7人が座れるスペースを確保している。
また、3列目のシートの格納方法も違います。
フリードは跳ね上げ式なのに対し、シエンタは先にも述べたように2列目シート下に格納する形となっており、シエンタの方が荷室を広く使うことができます。
シエンタのネガな部分
さて、そんな大人気のシエンタですが、ネガな部分もあります。
最も気になる点は、3列目を格納したときに、3列目の頭の部分がちょうど2列目の足元にくることです。
晴れた日ならあまり気にならないかもしれませんが、雨の日は濡れた靴が2列目の足元にきます。
そうなると、3列目の頭の部分が濡れてしまうことになり、あまり気分が良いものではありません。
また、ハイブリッドシステムの最高出力が少し物足りないのもネガな部分といえます。
システム最高出力が100馬力なので、7人フル乗車時にはパワー不足感を感じるかもしれません。
ガソリンモデルとハイブリッドモデルのどちらを選ぶのが良いか

さて、ガソリンモデルとハイブリッドモデルのどちらを選ぶのが良いかという点についてですが、結論、使い方で選ぶとよいでしょう。
例えば、高速道路や長距離を走る方はガソリンモデルを買う方が良いです。
理由は、ハイブリッドモデルは高速道路に弱いためです。
高速道路ではモーターとエンジンが常に動いている状態となり、かえって燃費が悪くなります。
逆に、買い物や通勤など、ストップアンドゴーが多い場合はハイブリッドモデルを選ぶと良いです。
理由は、エンジンは加速時に一番燃料を消費しますが、その部分をモーターが補うためです。
そして、長距離や通勤等オールマイティに使う方は、ガソリンモデルとハイブリッドモデルはどちらを選んでも良いです。
というのも、数年保有すればガソリンモデルとハイブリッドモデルの差額は解消できるからです。
逆に、ガソリンモデルの方がトータルコストが安い場合もあります。
まとめると以下の通りとなります。
| 使い方 | おすすめのモデル | 
|---|---|
| 高速道路やバイパスが多い | ガソリン車 | 
| 市街地走行が多い | ハイブリッド車 | 
| 長距離や街乗りは満遍なく走る | どちらでも可 | 
ぜひ、ご自身の車の使い方で選んでみてください。
2代目シエンタの中古車相場

さて、これまで紹介してきた2代目シエンタですが、中古車相場は新車価格の約半額となっています。
おおよそ150万円付近が平均価格となっていて、ハイブリッドモデルの方が割高な印象です。
おすすめなのは、1年保証が付いたディーラーの認定中古車を選ぶことです。
理由は、その車の出所がはっきりしているためです。
一般的な中古車販売店では、主に業販オークションから車を仕入れて販売していますが、場合によっては、その車の出所が分からなかったり整備記録簿が無くてどのような修理をしてきたのか不明なことがあります。
そうなると、万が一、事故車や水没車だった場合に後悔することになります。
そのため、まずはカーセンサー等でディーラーの認定中古車を検索し、欲しい車の車歴をしっかりと確認することをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ミドルサイズミニバンで高い人気を誇るシエンタですが、現行型が販売されて3年ほど経ち、2代目はかなり価格がこなれてきています。
アクアのハイブリッドシステムを搭載することで、高い燃費性能を誇り、しかも大人7人が快適に移動することができる2代目シエンタ。
中には100万円でも狙える個体があるので、もし気になった方は早めに検討されることをおススメします!
というわけで、今回もご愛読ありがとうございました。
 
  
  
  
  
