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【交通安全】運転がうまいと言われたいあなたへ伝えたいこと

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皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀

「私、運転が下手だなぁ…。」

「あなたの運転は車酔いする。」

そう思ったり言われたことはありませんか?

今回は、そんなあなたへ、ゴールド免許を保持しながら毎日色々な場所を運転しているyouが、上手な運転についてお伝えしたいと思います。

皆さんの運転の参考になれば幸いです。

運転中に頭に入れておくこと

運転中に気を付けることは何でしょうか?

皆さん考えたことはありますか?

私は、極論、自分が止まれる速度で走ることに尽きると考えています。

これは、私の父親が言っていたことですが、運転を始めて色々経験してきて、やはり、この言葉が一番しっくりきます。

なぜ、止まれる速度なのか。

それは、不測の事態に敏感に反応することができるからです。

例えば、住宅街を走っていて急に子どもが飛び出してきたときや、山道を走っていて動物が目の前に現れたりしたときに、急ブレーキをかけずとも止まれればお互い安心してやり過ごすことができます。

もし、漫然と速度を気にせずに運転していたら、もしもの時にてんぱってしまいます。

そうなると空走距離が増え、完全に停止するまでに時間がかかります。

そうなってしまうと、自分が加害者になってしまう可能性もあります。

まずは、自分が止まれる速度で走ることを頭に入れておくとよいでしょう。

また、十分な車間距離を取るようにしましょう。

私の亡くなった祖父は、よく前の車との間に車1台分の車間距離を取れと言っていました。

しかし、実際に運転してみると、車1台分の車間距離では足りません。

せめて車3台分は必要です。

これだけしっかりと車間距離を開けていれば、前の車がブレーキを踏んでも、余裕をもって止まることができます。

上手な運転とは?

さて、表題にもある上手な運転とは何でしょうか?

一番大切なのは、適切な加減速だと考えています。

運転の中心は市街地走行です。

となると、信号が多くてストップアンドゴーの繰り返しになります。

また、交差点での右左折の機会も多くなります。

その時、やたらと速度が出た状態で曲がったり、急発進や急ブレーキの繰り返しでは、同乗者は酔ってしまうでしょう。

しかし、だからと言って止まるような速度で走行してしまうと、後続車や周りに迷惑となってしまいます。

難しいですよね…。

ポイントは、適切な加減速と十分に減速して曲がることです。

まず、信号が青に変わった瞬間、アクセルを徐々に踏んでいき、ある程度加速したらもう一段階踏みます。

つまり、2段階に分けて加速していくとよいです。

よく、ふんわりアクセルという言葉を耳にしますが、のろのろと加速していくと後続車に迷惑となる可能性があります。

また、燃費良く走るためにも、適切な加速は大事です。

その加速についての一つの指標が、車に搭載されている運転評価です。

私のマツダプレマシーには「i-DM」という評価装置が搭載されていて、燃費の良いしなやかな加減速や旋回時に青色表示となります。

このように、運転スコアも参考にするとよいでしょう。

次に、交差点やカーブを曲がるときは、曲がる前に十分に減速し、なるべく旋回半径が大きくならないように内側を曲がるように意識しましょう。

これは教習所で習う内容であり、サーキットを走るうえでも重要なポイントです。

車は速度が出た状態では曲がってくれません。

あまりにも速いと、オーバーステアと言って、車が旋回の外側へ向かって放り出されてしまいます。

そうなると危険ですが、しっかり減速しないと遠心力のかかる方向へ車が傾いて、体もそちらへ流されていきます。

こうなると、内臓も動いてしまうので車酔いの原因になります。

特に山道など、カーブが多い道路を走行するときは、しっかりと減速して曲がることを意識しましょう。

高速道路やバイパスで意識すること

先述したように、市街地では適切な加減速がポイントでしたが、高速道路やバイパスではどうでしょうか?

ポイントは、むやみな追い越しはしないことです。

理由は簡単で、疲れるからです。

追い越し車線では、車速が安定していません。

加減速が多く、その分燃費が悪くなりブレーキ周りが劣化していきます。

そのため、普段は走行車線を走行し、遅い車がいたら追い越してすぐに走行車線に戻るようにしましょう。

よく、追い越し車線をずっと走っている車がいますが、違反になるので注意してください。

高速道路やバイパスは警察もよく張っています。

速度制限だけでなく、走行車線についても考えて走行するようにしましょう。

事故の加害者とならないために

さて、道路を走っていると、自分以外にもたくさんの車や人と出会います。

信号待ちで前後左右にいる車、歩行者、自転車、バイク、動物…

挙げきれないくらい多くの不安要素が散らばっているのが公道です。

そんな中、被害者になってしまう事故は避けようがありませんが、自分が加害者にならないために努めることはできます。

ポイントは、急がば回れです。

目的地に到着する時間が決まっている時、間に合わないと思ってアクセルを踏んだり車線をやたらと変更したりして、なるべく信号に引っかからないように走行した経験はありませんか?

まず、信号を一つクリアできたとしても次の信号で引っかかったらチャラです。

また、信号を一つやり抜いて早く着いたとしても、せいぜい2分程度短縮したにすぎません。

その間に、どれだけの危険要素があったでしょうか?

むやみな車線変更は事故の元ですし、信号無視ととらえられて警察のお世話になったら、事情聴取の分、大きく到着時間はロスします。

では、どうしたら目的地に時間通りに到着できるのでしょうか?

…もうお気づきの方もいますよね?

そう、早めに出発すればいいだけの事なのです。

運転中に10分短縮するのは、ほぼ不可能です。

高速道路の追い越し車線をかっ飛ばしていけば話は別ですが、市街地走行で時間を短縮するのは無理な話です。

それならば、10分早く出発すれば時間にゆとりが生まれますし、その分、周りもしっかりと見ることができ、安全運転に繋がります。

まずは、出発時間を意識してみましょう。

また、交差点の右左折時に進行方向後方をミラーと目視で確認するようにしましょう。

理由は簡単で、自転車やバイクがすり抜けしてくる可能性があるためです。

特に、薄暮の時間帯は事故が多くなります。

交通量が増え、バイクや自転車も増えます。

皆、早く帰りたいと思っているので速度を出しがちですし、バイクや自転車はすり抜けをして交差点の先頭に出ようとします。

こんな時、巻き込みの危険性が上がります。

そのため、右左折時は必ず後方を確認し、安全を確認してから曲がるようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ポイントをまとめると以下のようになります。

①自分が止まれる速度で走ること

②十分な車間距離(車3台分)を取ること

③適切な加減速を意識する

④むやみな追い越しはしないこと

⑤急がば回れ

⑥早めに出発する

⑦交差点で曲がるときは後方を確認する

以上になります。

皆さんもどうか、安全運転で。

今日も元気に帰りましょう!

というわけで、今回はこの辺で。

最後までご愛読ありがとうございました。