皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀
今回は、すでに欧州で発表されている、マツダの新型CX-5について解説していきます。
果たして、買いなのか?それとも…?
本記事をご覧になって車選びの参考になれば幸いです。
というわけで、ゆっくりしていってね!
CX-5とは
CX-5は、マツダが販売している中型SUVです。
初代は2012年に発売され、「SKYACTIVエンジン」「SKYACTIVシャシー」「SKYACTIVボディ」といった、新テクノロジー「SKYACTIV TECHNOLOGY」を全面的に採用しました。

↑新世代のマツダの象徴となった初代CX-5
また、デザインテーマ「魂動 ~Soul of Motion~」を本格的に採用した、マツダ初の市販車となり、新しいマツダの象徴となったモデルといえます。
現行型となる2代目は2016年から販売を開始し、初代に引き続きマツダの新技術を惜しみなく投入されたモデルです。
魂動デザインは、よりのびやかで力強いものとなり、内外装の質感が劇的に向上するなど、初代のイメージはそのままに熟成が図られました。

↑現行型となる2代目CX-5
また、多くの特別仕様車が設定されたりグレードが度々変更されるなど、年々改良が施されてきたモデルでもあります。
特に印象深いのは、マツダの創立100周年を記念した「100周年特別記念車」です。
フロアマットとフロントフェンダー部に創立100周年記念バッジが装着され、創立100周年スペシャルロゴをヘッドレストやキーフォブ、センターホイールキャップに採用したのが特徴です。
新型CX-5について

さて、3代目となる新型CX-5ですが、2025年7月10日に欧州で発表され、国内では10月末に開催されるジャパンモビリティショーで発表されるのではないかといわれています。
特徴は、CX-5のイメージとなる伸びやかなデザインの進化と、大型タッチディスプレイの採用です。
まず、デザインについてですが、特徴的なのは、これからのマツダの象徴といえるマツダエンブレムで、今までのロゴマークではなく「MAZDA」のロゴがあしらわれます。
また、魂動デザインはさらに熟成が図られ、CX-60に採用された伸びやかなデザインを彷彿とさせる、動物が蹴り上げるような躍動感あふれるものとなっています。
2段に分かれたヘッドライトも印象的です。

内装は高級感がさらに増し、クラスを超えた質感の高さが特徴となるでしょう。
特に注目すべき点は、今までのダイヤル式を廃し、タッチパネル操作とした最大15.6インチの大型ディスプレイを採用したことです。
およそ15年前から始まった新世代のマツダ車の特徴といえば、ダイヤル式操作のナビでしたが、これからのマツダは再びタッチパネル操作タイプのナビに戻るものと思われます。
これからのマツダをけん引するモデル

上記の通り、新型CX-5は内外装のブラッシュアップを図り、新しいデザインロゴを採用するなど、これまでのマツダ車にはない新技術が多く投入されるでしょう。
また、マツダは、2027年中に新世代エンジン「スカイアクティブZ」と新型ハイブリッドを新型CX-5に設定することをアナウンスしており、これからのマツダをけん引するモデルとして注目されていくことは間違いありません。
新型CX-5はアリ?ナシ?
本題の、新型CX-5はアリ?ナシ?という点についてですが、
結論、アリだと思います!!
理由は、先にも述べた通り、これからのマツダを象徴する数々の新要素が盛り込まれているためです。
新しいロゴデザイン含め、高級感のある内外装やインターフェイスは所有欲を満たしてくれることと思います。
価格はまだ発表されていませんが、現行型よりも少し値段が上がると予想すると、およそ300万円前後からのスタートとなりそうです。
上級グレードになると、CX-60の中堅グレードが視野に入ってくるので、どちらを選ぶか悩ましいところになりそうです。
CX-60とどちらを選ぶ?
先に述べたように、CX-60と比較されがちですが、どちらを選ぶかは好みの問題になりそうです。
大きな違いはエンジンで、新型CX-5にはディーゼルモデルがラインナップされないといわれています。
CX-60には、3.3L直列6気筒ディーゼルターボモデルがラインナップされていることもあり、ディーゼルモデルに乗りたいと考えている方は必然的にCX-60を選ぶことになります。

↑大排気量ディーゼルターボで重量級の車体を引っ張っていく加速が特徴的なCX-60
なぜ、新型CX-5にディーゼルモデルがなくなってしまったのかについては、様々な意見がありますが、大きな理由として欧州の排ガス規制に対応できなくなったためといわれています。
国内仕様にはディーゼルモデルをラインナップしてほしいところです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
現時点で発表されている情報をもとに新型CX-5の解説をしてきました。
参考になったところはありましたか?
ジャパンモビリティショーで発表されるといわれている、国内仕様のCX-5を早く見てみたいですね!
また、新型が発表されると、現行型の中古車価格が下がると思われるので、現行型で熟成された後期型を狙うチャンスでもあります。
新型でディーゼルモデルがラインナップされないとなれば、ディーゼルモデルの中古車価格が高騰する可能性は十分に考えられるので、今のうちに探してみるのもいいでしょう。
というわけで、今回もご愛読ありがとうございました。

